2009年6月のサッカー

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  1. 06/06 ○ ウズベキスタン0-1日本 (W杯・最終予選)
  2. 06/10 △ 日本1-1カタール (W杯・最終予選)
  3. 06/17 ● オーストラリア2-1日本 (W杯・最終予選)
  4. 06/24 ▲ 鹿島2-2FCソウル(PK4-5) (ACL・ラウンド16)
  5. 06/28 ○ 大分1-2鹿島 (J1・第15節)

ウズベキスタン0-1日本

ワールドカップ・最終予選/2009年6月6日(土)/ウズベキスタン・タシケント/BS1

 試合自体は厳しい内容だったけれど、結果は上々。日本は最終予選を2試合も残して、世界一番乗りでワールドカップ南アフリカ大会への出場を決めた。
 直前のキリンカップを小気味いいサッカーで制してみせたものの、一部のメディアからは「チリもベルギーもレギュラーがほとんどいない二軍レベルだから、あんなのは参考にならない」という意見があった。さて、真相はどうなんだろうと注目していたこの試合。いざ始まってみれば、わずかな予選突破の可能性をかけて戦うウズベキスタンの手強さは、キリンカップで対戦した両国とは比べものにならなかった。なんだ、チリとベルギー、弱すぎじゃん。
 でもまあ、ものは考えようだ。いまの日本は、たとえ相手が南米やヨーロッパの国であろうと、ちゃんと選手がそろっていない中堅国ならば、まるでものとしないレベルにあるということなんだから。ある意味じゃ喜ばしい。
 たとえば逆の立場になって、日本代表が海外遠征したときに、俊輔や長谷部が呼べなかったから完敗しましたなんていって、僕らが許すかというと、そんなことはないわけで。いまや僕らは、どんな試合でも、どんなメンツでも、日本代表に一定レベルの試合を要求する。でもって代表も、出来不出来はあっても、そこそこの結果は残している。調べてみれば、日本代表が3点差以上つけられて負けたのは、多分もう5年も前の話だ(まあ、あまり強豪国と対戦する機会がないからかもしれないけれど)。W杯のベスト8は厳しいにしても、ベスト16に残れるくらいの実力は十分あると僕は思う。
 もっともそれは、潜在能力を存分に引き出せればの話で、この日のようにアジアの国を相手で苦戦しているようでは、本大会での活躍を期待するのは時期尚早な気がする。これからの1年でどれだけの上積みができるのかは、どれだけ強い国とお手合わせ願えるかにかかってくるのだろう。日本サッカー協会が強豪国とのマッチアップをひとつでも多く決めてくれることを切実に願ってやまない。なんでも9月にはオランダとの対戦が内定しているようなので、そういう試合をもっとガンガン入れて欲しい。
 この日の試合については、それほど書くことがない。スタメンは楢崎、駒野、中澤、闘莉王、長友、長谷部、遠藤、憲剛、俊輔、岡崎、大久保。途中出場は本田、矢野、阿部の3人(アウトは憲剛、大久保、俊輔)。なぜウッチーがベンチにも入っていないんだと思ったら、なんでも当日になって発熱したんだとか。仮にもW杯出場を決めた試合に出られないたあ、なんともついてない。
 前半9分の虎の子の1点は岡崎。中村憲剛がDFラインの裏へ放り込んだ絶妙のラストパスを受けて、泥臭い胸トラップからシュートを放つ。これは相手GKに弾かれるも、前のめりになった岡崎の目の前にボールが跳ね返ってくる。結果、これが見事なダイビング・ヘッドの形となって、ゴールネットを揺らした。やっぱ必死なやつのところにはツキも巡ってくるってことだろう。いかにも彼らしい、ナイス・ゴールだった。
 でも残念ながらこの日の日本の見せ場は、これひとつだけだった印象で、その後はとにかくウズベキスタンに攻められっぱなしだった。去年のAFCのMVPに選ばれたという8番のジェパロフを中心にした攻撃はかなり迫力があったものの、それにしても攻められすぎ。まあ、それでもディフェンス面では楢崎や中澤らを中心にとても落ち着いて、あまり不安を感じさせなかったのはよかったけれど。
 そうそう、この試合はレフェリーがひどかった。あちらのファールには甘く、こちらのファールにはきびしい、アウェイの典型のようなレフェリング。俊輔や長友がなんでそれがイエローだってカードをもらっていたと思ったら、ロスタイム直前には長谷部が一発レッドで退場になってしまった。なおかつ、それに異議を申し立てたと言って、岡田さんまで退席処分になる始末……(岡田さん自身は「僕は選手に指示を出していただけなのに」と言っている)。まったく、あのシリア人のレフェリーはなんなんだろう。なんでも遠藤は同じ人に、ACLで退場を食らったんだそうだ。ちょっと信じられないようなひどさだった。
 まあ、そんなわけでサッカーの内容はよくなかったし、審判にも泣かされたけれど、なにはともあれ、勝ちは勝ち。これで来年のワールドカップの本大会で、また痺れるような3試合が観られることは確定した。あとはどれだけその大会での試合数を増やせるかだ。岡田さんが公言するベスト4までどれくらい近づけるのか、期待を込めてこれからの1年間の日本代表を見守りたい。
(Jun 07, 2009)

日本1-1カタール

ワールドカップ・最終予選/2009年6月10日(水)/日産スタジアム/テレビ朝日

 まったく、なんてもったいない試合をしているんだか……。
 W杯の出場も決まり、最終予選の残り2試合は、実質的に消化試合となった。負けてもいいとは言わないけれど、たとえ負けても今後にはなんら影響がない。リスクをおかして選手を試すには、願ってもない状況だ。相手のカタール――そういや監督がセネガルをW杯ベスト8に導いたブルーノ・メツだった――はW杯出場の可能性を残すには勝つしかないというので、アジアの各国が日本相手によくやるように、べったりと引いてきたりはしないだろうし、若手の力試しにはもってこい。なおかつ、遠藤と長友が故障のため離脱、長谷部が出場停止で、ここまでスタメンで出場していた選手のうち3人が出られないとくる。こりゃもう、積極的に若手を起用しろって、サッカーの神様が言っているようなもんでしょう。
 それなのになぜ俊輔がスタメン? ただでさえ足の状態が万全じゃないという噂なんだから、わざわざ使わなくたってよさそうなものだ。ここは実力のほどがわかっている俊輔らはお役御免、ご苦労さんと休暇にでも送り出して、若手に経験を積ませない手はないでしょうに。松井と本田のスタメンで、岡崎のワントップでいいじゃん。なんでそういうおもしろいトライをしてくれないかな、岡田さん。
 なまじ後半も残り少なくなって、松井と本田がともにピッチに立ち、なおかつ憲剛がボランチに下がった時間帯が、観ていてもっともわくわく度が高かっただけに、この形で最初から戦っていたらどうだったんだろうと思わずにはいられない。そりゃ俊輔はうまいけれど、岡田さんには、彼がいなくなって勝ってみせるぜ、ってくらいの気概をみせて欲しかった。ああ、残念。
 前の試合で退席をくらったため、この日はスタンド観戦をしいられた岡田さんが選んだ出場選手は、スタメンが楢崎、内田(復活)、中澤、闘莉王、今野、橋本、阿部、憲剛、俊輔、岡崎、玉田、途中からが松井、興梠(おー!)、本田という顔ぶれだった。
 とにかく僕はこの試合、俊輔を使った時点で、勝利が絶対条件になってしまったと思っている。でも、終わってみればこちらは開始早々に決まった相手のオウン・ゴールの1点のみで──まあ、競りあった岡崎の得点といってもいいくらいのゴールではあった──、あちらには中澤のファールでとられたPKを決められてドロー。これじゃあねぇ。テレビ中継では、セルジオ越後、松木、堀池の三人がさんざんダメ出ししていたけれど、この内容じゃたたかれても仕方ないと思う。僕自身は試合そのものにはそれほど不満を感じなかったけれど──部分的にはいいプレーもあったし、カタールもかなりがんばっていたので──、前述したとおり選手起用にがっかりしていたこともあって、盛りあがりはいまいちだった。
 ということで、さきのキリンカップで一時的に回復した岡田さんに対する期待感が、ふたたびもとの低レベルへと戻ってしまったここ2試合だった。ああ、来週のオーストラリア戦はどうなることやら。きょうの感じだと、あまり期待はできそうにない。
(Jun 10, 2009)

オーストラリア2-1日本

ワールドカップ・最終予選/2009年6月17日(水)/メルボルン(オーストラリア)/テレビ朝日

 日本、W杯最終予選の最終戦で、またもやオーストラリアに負けて2位に終わる。勝ち点の差は実に5。ああ、くやしい……。
 この試合、まずは中澤がオーストラリアに移動してから体調を崩して、出場できなかったのが痛かった。代わりにCBとしてプレーしたのは阿部。結果だけみれば、その阿部がケーヒルをマークしきれずに、セットプレーから2失点を許したのだから、敗因は彼の起用にあると言いたくもなる。なぜ阿部ちゃんをCBで使うかなあ、岡田さん。
 だいたいにして、僕は本来はボランチの選手をセンターバックとして使うのが好きではない。今年はアントラーズでも伊野波がCBをやっていたりするし、トルシエ・ジャパンのときは中田浩二が、アテネ五輪予選では青木がCBで使われたりと、なぜだかやたらとアントラーズ絡みでそういうパターンを見ることが多いけれど、僕は彼らのプレーがボランチのときよりも光っていると思ったことはほとんどない。基本的に4バックの真ん中のふたりは、体をはって相手の攻撃を弾きかえす強さがなにより大事だと思っているので、その点でボランチの選手は、たいていの場合、もの足りないからだ。
 阿部はいい選手だと思うけれど、それでも代表のCBのサブとして考えた場合、僕には彼の起用がベストの選択だとは思えない。選択肢が限られるクラブならばともかく、代表ではいくらでも好きな選手を呼べるのだから。中澤と闘莉王という不動のレギュラーがいるにしろ、その代役としてもうひとりふたり、プロパーなセンターバックが控えていないという状況はとても不満。岩政という優れたCBを擁するチームを応援している身だけになおさらだ。なんでも前日練習ではガンバの山口を闘莉王と組ませていたという。なぜそのまま本番に臨んでくれなかったかなぁ。それでもし山口が失点に絡んだとしても、僕はまだそのほうが納得がいった。
 もうひとつ、この試合での岡田さんへの大いなる不満――なによりの不満――は、本田圭佑を連れてこなかったこと。海外組は休ませるとか言って、俊輔を置いてきたところまではわかるけれど、なんで若い本田まで手放すかな。この試合こそ、本田の実力を測る上では願ってもない機会じゃないか。海外組は全員公平に解散というのならばわかるけれど、松井だけは帯同させているし。いまいち言動に一貫性がない。僕は松井と本田が二人してどんな風に日本の攻撃を組み立てるのか、ぜひ観てみたかった。そう思わなかったのは多分、日本中で岡田さんただ一人だろう。
 ということで、この日のスタメンは、カタール戦のメンバーから中澤、俊輔をのぞいて、長友と松井を入れただけ、という顔ぶれだった。長友が怪我から戻ったため、右サイドに入っていた今野がボランチにまわり、ボランチだった阿部が中澤のポジションへと、玉突き状態でシフトした形。で、右サイドの俊輔の位置にそのまま松井が入った。途中出場は矢野と興梠のふたりだけ。
 ほんと、俊輔、遠藤、長谷部という貴重な選手らが使えない状況で、代役が阿部や橋本や今野となれば、いくら松井が入ったとはいえ、中盤の攻撃力がダウンするのはあきらかだ。それなのに本田という貴重な攻撃的カードを日本に置いてくる精神がわからない。そもそも、現時点でチーム一多くのゴールを決めている岡崎ではなく、やたらと下がってボールをもらいたがる玉田をワントップで起用するのだって疑問だ。海外組を解散させたあとで追加招集をしないから、やたらと選手が少なくて、負けている状態にもかかわらず、使えるカードがなくて、交替枠を残したまま終わっちゃうし……。とても本気で勝ちにいったとは思えない。
 そんな風に采配に多くの疑問を抱かせたうえで、宿敵オーストラリアに逆転負けを食らったんだから、この試合に関しては、どうにも岡田さんを責めずにはいられない。憲剛のCKから闘莉王の見事なヘディングで先制しただけに、セットプレーふたつでの逆転負けは非常に精神的ダメージがでかかった。なんでこう何度もケーヒルにやられるかなぁ。
 ああ、駄目だ、駄目すぎる。いまだオーストラリアの呪いは解けない。
(Jun 17, 2009)

鹿島アントラーズ2-2FCソウル(PK4-5)

AFCチャンピオンズリーグ・ラウンド16/2009年6月24日(水)/カシマスタジアム/BS朝日

 ああ、負けてしまった……。しばし脱力。
 ACLのラウンド16は、グループリーグで首位だったチームのホームでの一発勝負という変則的なレギュレーションだと聞いて、ちょっと不安は感じてはいたんだった。調子がいいときならばともかく、一ヶ月近い中断期間明けで、再開後のJリーグではいまいち不出来だったというし。ホーム&アウェイの2試合であれば、たいていのクラブとは1勝1分で乗り切れるだろうけれど、ホームとはいえ一発勝負となると、ちょっと微妙かもしれない――そう思っていたら、まさにその通りの展開になってしまった。
 この試合、前半30分までにボランチふたりがともにイエローカードをもらう展開で、こりゃまずいかも、という不安も的中してしまう。後半19分に小笠原が2枚目のイエローをもらって退場。どちらのカードもそれほど悪質なファールではなかったので――2枚目なんてシャツをつかんだというだけで、相手は倒れてもいない――、こりゃ悔しかった。この日の主審はオーストラリア人……。なんだかオーストラリアが嫌いになりそうだ。
 まあ、試合自体は2-2というスコア通りの、拮抗した内容だった。1点目、2点目ともにお互いに似たような形だったし。
 1点目はともに相手のクリアミスから得た棚ぼたのチャンスを決めたもの。先に決めたのはこちらで(興梠のゴール)、ラッキーだとか思っていたら、前半のうちにリプレイを見るかのように、同じような形で失点してしまった。
 2点目はともにセットプレーから。こちらは左CKからの青木のヘディング。あちらは直接FK。両者ともプレース・キックの精度はとても高かった。
 とにかく青木のゴールでいったんは勝ち越したものの、その後にオガサが退場になり、なおかつ見事なFKを決められて、追いつかれてしまう。それから先はホームということもあり、数的不利な状況にもかかわらず、最後まで主導権を握って攻めていたけれど、残念ながらゴールは遠かった。
 得点はどちらも同じような形だと書いたけれど、内容的にはこちらの得点は文句なしだったものの、逆に失点はややもったいなかった。
 1点目は、岩政と内田が相手を挟み込むようにスライディングにいったところ、岩政が先にさわったボールがウッチーの身体にあたって、倒れずにいた相手へと転がってしまったもの。アンラッキーではあったけれど、どちらかがもうちょっと落ち着いて対処すれば、ふせげたかもしれない、と思わせるアンラッキーさだった。
 2点目にしても、敵のキックが見事だったのは確かだけれど、リプレイで見たらば、相手のフェイントにつられて、キックのタイミングがつかめず、壁がジャンプしていなかった。そういう意味では、どちらもあとひとつ集中力が足りなかったような気がする。その上、PK戦で3人も外せば、さすがに勝てない。
 PK戦の結果は、中田×、増田×、ダニーロ○、岩政○、マルキ○、青木○、内田×。キッカーのうち最初の3人は途中出場だった(スタメンはいつものメンツ)。ソガが1本目と4本目を止めて、なんとか踏ん張ったんだけれど、サドンデスの二人目でウッチーがはずしてジ・エンドとなった。試合終了後、中田浩二が思いっきり肩を落としていたのが印象的だった。
 ああ、これで今年もクラブW杯は夢で終わってしまった。これっきりあとはもうJリーグしかないと思うと、悲しいやら、淋しいやら……。
(Jun 24, 2009)

大分トリニータ1-2鹿島アントラーズ

J1・第15節/2009年6月28日(日)/九州石油ドーム/BS1

 ACL敗退のショックから中3日。いやおうなくリーグ戦はつづいてゆく。
 この日の対戦相手は、もっか11連敗中と、救いようがない泥沼状態にある大分トリニータ。去年は鉄壁を誇ったディフェンスが今年は崩れまくりで、すでに14節までで去年の総失点数を超えてしまったという。そのうえ金崎、高松、デカモリシらの攻撃陣が軒なみけがで戦線離脱していたとなれば、勝てないのも納得。この試合では金崎、高松が途中出場してきたけれど、ともに故障明けで、しかも相手がディフェンディング・チャンピオンのわれらがアントラーズともなれば、そう簡単には結果は出せない。僕は金崎には若手ではもっとも注目しているので、彼のいるチームとこんな状態で戦うのは、ちょっと気の毒な気がした。
 とはいっても、こちらも数日前に120分を戦ってPK戦に敗れ、大事なアジアでのタイトル争いから脱落したばかりだ。スタメンはその試合と同じだし(本当にオリヴェイラ氏は選手をいじらない)、それなりの虚脱感が否めない。おかげで前半はかなり低調な出来だった。
 そのままの調子でだらだらといったらば、もしかしたらスコアレス・ドローなんて結果もあり得たかもしれない。ところが後半9分にトリニータに先制を許してしまう。決めたのはまだ19歳の清武という選手。
 このゴールがカンフル剤となって王者のプライドに火がついた、という言い方は陳腐だけれど、それでも先制されてようやくアントラーズのエンジンがかかった感じだった。失点後しばらくして左サイドのパク・チュホに代えて新井場を入れたと思ったら、その直後に小笠原の同点ゴールが飛び出す。野沢が相手DFラインの左側にできたスペースへ放り込んだボールに、オガサがするするっと上がっていって、右足アウトサイドにひっかけるようにして、ダイレクトボレーを一閃。豪快なシュートを相手ゴールに突き刺してみせた。おみごと。
 この辺から先はもう終始、鹿島のペースだった。パスワークは滑らかになったし、運動量でも相手を凌駕していた。やがてゴール前の混戦から、岩政の逆転ゴールが飛び出したのも、当然の帰結だと思えた。
 こうなれば、もうこっちのもの。いまのアントラーズは最下位のクラブに再逆転を許すようなチームじゃない。大分のサポーターには気の毒だったけれど、その後に中田浩二とダニーロを投入して中盤を厚くしてからは、まったく危なげがなかった。
 それにしても、ACL日程のためにほかよりも1試合少ないにもかかわらず、2位の新潟(なぜだか強い)に勝ち点7の差をつけて首位ってのは、出来すぎだ。水曜日にACL参加チームどうしの対戦があって、試合数は並ぶけれど、その日の結果によっては、2位との差が10まで広がってしまう。応援しているチームが好調なのは嬉しいけれど、どうもアントラーズが強すぎるとJリーグとしては盛りあがらない感があるので、その点がちょっと心配だ――なんて思うのは、勝者の奢りでしょうか。
(Jun 29, 2009)