鹿島アントラーズ2-0ヴィッセル神戸
J1百年構想リーグ・プレーオフ第2戦/2026年6月6日(土)14:00/メルカリスタジアム/DAZN
百年構想リーグ、優勝はヴィッセル神戸。まぁ、当然だよなぁ……。
この日の鹿島のスタメンは、GK梶川、DF小池、植田、関川、安西、MF樋口、知念、濃野、師岡、FWチャヴリッチ、レオ・セアラという組み合せ。途中出場は柴崎、林、徳田、松村、津久井の5人だった。
なんと、前の試合で足をいためた優磨が欠場……。
ただでさえ苦しい状況がさらに苦しくなってしまった。
でも5点を追う展開で、濃野を中盤で起用する鬼木も大概にしたほうがいいと思う。優磨が出ない試合で、スタメン起用されない荒木と松村の心境を思うと、そりゃないんじゃないのって気がしてしまう。ベンチをはずれたエウベルしかり。きょうはチャヴリッチの出来がいまいちだったので、なおさら彼らが不憫に思えてしまった。
まぁ、とはいっても、試合の内容自体は悪くなかった。とにかく1点でも多くとらないと話にならない鹿島が、最初から最後まで果敢に攻撃を仕掛けつづける展開だったから、なかなか点こそ入らなかったものの、観ていてけっこう楽しかった。問題は第1戦の5失点のみ。そんな試合だった。
もとより逆転優勝の可能性はほぼないと思っていたけれど、その結果を決定的にしたのは、開始わずか1分で打ったレオ・セアラのシュートを権田が止めたシーンだったと思う。あれが決まっていれば、また違う展開もあったかもしれない。
でも開始早々訪れた絶好機にレオ・セアラが打った渾身のシュートは横っ飛びした権田に止められてしまう。あれが決まっていればもしや……と淡い期待も抱けたのだけれど、止められたことで、もう奇跡なんて起こらないんだって結論が早々に出てしまった気がした。権田にはその後も何本か惜しいシュートを止められているし、やっぱ元日本代表は伊達じゃなかったか。あぁ……。
神戸は前半のうちに、ボランチの鍬先とCBのカエターノのふたりが筋肉系のトラブルで交替を余儀なくされたこともあり、この試合は無理をせずに受け身に終始したイメージ。前半を0-0でしのぎ切った時点で、優勝は決定したも同然だった。いくらなんでも後半45分で5点はなぁ……。
それでも後半に入って2点は取った。しかも先制点は林のプロ入り初ゴール! そのわずか2分後の追加点は安西のクロスから知念のヘディング(知念触った?)。残念ながら反撃はそこまでだったけれど、そのまま無失点でこの試合自体には勝利した。足りなかったのは3点。さすがに5点の壁は高かった。
神戸は前の試合でもそうだったけれど、大迫と武藤と並んで、3トップの一角に永戸が入っていた。でもって後半に入って、その永戸に替わって広瀬が出てきた。なにその交替策。鹿島時代は優勝を経験できず、サブに甘んじることの多かった二人が、移籍したチームでふたたびチームメイトとなって、鹿島を下して勝利の美酒を味わうというのも皮肉なもんだ。
ということで4ヵ月間限定のJ1百年構想リーグもこれにて幕。首位の鹿島を筆頭に、東地区のクラブは負けまくり、勝ったのは、町田、横浜FM、柏の3チームのみだった。鹿島がリーグ戦で強かったのは、西高東低なリーグ分けのおかげだったのが証明されたようで悔しい。
新シーズンは8月開幕だそうだ。来週からはワールドカップが始まる。これでもう森保ジャパンも最後だろうという希望的観測のもと、お手並み拝見で4年ぶりに日本代表を観ようと思っている。
(Jun. 09, 2026)









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