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2026-09-08J1 第6節・鹿島-浦和 New!
2026-09-05J1 第5節・水戸-鹿島
2026-09-03『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
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2026-08-30『村上朝日堂はいかにして鍛えられたか』
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鹿島アントラーズ0-1浦和レッズ

J1・第6節/2026年9月6日(土)18:00/メルカリスタジアム/DAZN

 前節の初黒星の次は、今季初無得点での2連敗。メルカリスタジアムでの無敗記録も途絶えてしまった、とほほなレッズ戦。

 さすがに3試合連続で同じスタメンはなかった――というか、この日はエウベルがベンチを外れた。鬼木にとってはエウベルは途中出場には向かないという認識なのか、はたまた単に天皇杯から3試合連続で出ているから、ここらで一回休ませようって配慮なのか。

 理由はさだかじゃないけれど、エウベルに替えて、この日は林が左サイドで初スタメン。右はチャヴリッチで松村がベンチ。ボランチはマテウス・ブエノと三竿のコンビで、そして最終ラインでは津久井が右SBに入り、関川ではなくキム・テヒョンが起用された(関川はベンチ外)。

 じつにフィールド・プレーヤーの半分が入れ替わっている。これくらい替えちゃうと連係とか心配になるところだけれど、でも来週からはACLも始まるし、今年の過密日程を考えれば、こういうのがあたりまえにこなせないと優勝は難しいんだろうな。

 まぁ、負けはしたけれど、サッカーの内容自体はそれほど悪くなかったと思う。失点は不運なオウン・ゴールの1点だけだったし、なぜそれが決まらない、みたいなシーンがいくつかあったし。そのうちの1本だけでも決まっていれば、ぜんぜん違う結果になっていたんじゃないかという気がする。

 ひとつだけ、ものすごくがっかりしたのは、前半の終わりごろだったか、チャヴリッチが右サイドを突破して絶妙なクロスを入れたのに、ファーでそのボールにあわせた林がヘディングでボールを折り返してチャンスを無駄にしたこと。

 あれはちょっと信じられなかった。なぜフリーなのにシュートを打たない? 結局、林は前半だけで交替になってしまったけれど、あんなプレーをしていたら替えられても当然だろうって思った。若いんだから、もっと積極的にシュートを打ってくれぃ。

 失点は前半20分。相手の右サイドのCKから。ちょこんと蹴り出した珍しい形のショートコーナーを早川がパンチングでクリヤしようとしたところ、ボールが前にいた優磨にあたってゴールに飛び込んでしまった。なんてこった。

 レッズは曺貴裁が監督になって、開幕3連敗と苦しい立ち上がりだったのに、ここ3試合は3連勝と調子を取り戻してきている。開幕前に十人以上の選手が移籍してしまい、苦しい状況なのかと思ったけれど、マテウス・サヴィオやオナイウ阿道がベンチスタートでもちゃんと戦えるんだから、そう大崩れはしそうにない。GK西川はこの先も出つづければ、今シーズンでヤットの最多出場記録を抜く勢いだそうだ。ご立派。

 鹿島の途中出場は、松村、柴崎、田川、吉田湊海、広瀬の5人。田川は出てきてわずか5分で、倒れた際に前腕を痛めて交替になってしまった。骨折とかしてそうで心配だ。無事を祈っている。

(Sep. 08, 2026)

水戸ホーリーホック4-2鹿島アントラーズ

J1・第5節/2026年9月2日(水)19:00/水戸信用金庫スタジアム/DAZN

 正規のJ1では初となる茨城ダービーは、平日の夜なのに満員の水戸のホームスタジアムで、水戸の10番・渡邉新太に4ゴールを許して鹿島が惨敗するという、誰ひとり予想だにできない展開になった。

 まぁ、最初のPKはしゃあない。判定がきびしかった。でもそれが前半8分というのは速すぎだ。さらにはその後の前半20分、後半3分、後半10分には流れのなかから、ぐうの音も出ないくらいきれいに決められてしまう。この日の渡邉はやばすぎた。

 とくに3-0となったあと、レオ・セアラのゴールで1点を返して、さぁここから反撃だと思った直後に決められた4ゴール目には、みごとに気勢をそがれた。さすがにあれで負けたと思った。

 この日の鹿島のスタメンは、早川、広瀬、植田、関川、小川、柴崎、マテウス・ブエノ、松村、エウベル、優磨、レオ・セアラの11人。

 つまり中3日なのに、前節と同じメンバーだった。

 これがよくなかったんじゃないかと思う。さすがにこの時期に中3日でのスタメン固定は無理がない? チーム全体的に動作が緩慢に思えた。

 2点のリードを許したまま突入した後半の頭から、鬼木はキム・テヒョン、三竿、チャヴリッチの3人を入れてきた。

 キム・テヒョンの今季のリーグ戦初出場はいいとして、でも彼のかわりに下がったのは植田だった。マジか? 植田は開幕戦でも16歳の三井寺に遅れを取ったりしていて、今季はここまでいまいちぴりっとしないイメージだったけれど、去年は全試合フル出場の植田をまさか前半だけで交替させちゃうとは……。

 この交替で関川とキム・テヒョンという、初めて若きふたりのCBコンビが観られたのは一興だったけれど、でもキムが出てきてわずか2分で失点しちゃったしなぁ……。このコンビがこの先また観られるのかどうかわからない。

 そのほかの途中出場選手は、田川と津久井。開幕からベンチ外だった田川も今季初出場を果たした。広瀬と交替で入って、そこからは松村が左SBにまわった。田川は下がってきてボールをもらうシーンが多くて、どのポジションでプレーをしているのか、いまいちよくわからなかった。

 津久井は柴崎と交替してボランチに入った。前節の元砂もボランチを務めていたし、DF登録の若い彼らにボランチを経験させるのが、今年の鬼木のトレンドらしい。でも津久井、やたらと足元がうまくてびっくりした。彼と元砂がCBでコンビを組むようになったら、どんなことになるのか見てみたい。

 百年構想リーグで初めて対戦したときには知らない選手ばかりだった水戸も、さすがに今年3度目の対戦だけあって、渡邉、真瀬、大崎、西川ら、知っている顔がちらほら。最終ラインでは新加入の木本恭生きもとやすきが存在感を発揮していた。木本、邪魔すぎだよ。

 まぁ、とにかくこの試合は渡邉新太がすごすぎた。鹿島にとっての救いは、レオ・セアラが2ゴールを決めて、得点王ランキングの単独首位を独走していること。いやしかし、この日の4ゴールで渡邉がいきなり2位タイってのもすごいな。

(Sep. 05, 2026)

ジュラシック・ワールド/復活の大地

ギャレス・エドワーズ監督/スカーレット・ヨハンソン、ジョナサン・ヘイリー/2025年/アメリカ/Amazon Prime

ジュラシック・ワールド/復活の大地

 前作までとキャストを一新したジュラシック・ワールド・シリーズの第四作。監督はモンスター・ヴァース版『ゴジラ』のギャレス・エドワーズ。

 前の三部作を受けて、恐竜が世界中に散らばったものの、そのほとんどは現代の気候に耐えられずに死に絶えて、いまでは特別保護区となった赤道線付近の島にしか生存していない、というのが今回の設定。

 でもって、心臓病の特効薬を発明するのに、百年以上を生きる巨大な恐竜のDNAが必要だかといって(どんな理屈だ)、立入禁止になっているその保護区へと不法侵入して恐竜のDNAのサンプルを入手するために、スカーレット・ヨハンソン演じる元秘密工作員や金に困った大学教授らを中心にした潜入チームが立ち上がる。

 彼らが任務についたころ、ヨットで同じ海域を横断していた民間人の一家(父と娘二人+娘の彼氏)が海洋恐竜に襲われて遭難。チームはこの家族を救出して同行させざるを得ない状況になってしまう。はたして彼らは無事任務を果たして恐竜の島から脱出できるのか?――というような話。

 陸・海・空で最大の恐竜三頭からサンプルを入手するという設定が、いかにも映画のためにとってつけたようで説得力がない。陸地にいるいちばんでかいやつはまぁいいけれどさ。海のやつとか、空のやつとか(どれも名前がわからない)、そんなでかくないじゃん。でかいだけでいいなら、恐竜じゃなくて、シロナガスクジラでもよくない?

 あと、今回のメインとなるのが遺伝子操作で生まれた新種の恐竜というのもねぇ……。やっぱ架空の恐竜は出しちゃ駄目じゃん? このシリーズに僕らが求めているのは怪獣じゃなくて恐竜なんだから。

 ――とか設定にこそケチをつけたくなったけれど、物語自体は意外と悪くなかった。

 過去作ではキャラの行動原理が不自然でしらけてしまうことがあったけれど、今回のチームは最初から金目当てで集まった戦闘集団なので、サバイバルの過程に無理がなくて、(まぁ冒頭の設定には無理があるにせよ、パニック・サスペンス映画として、ストーリーには一本筋が通っているように感じられた。そこが個人的にはよかった。

 まぁでも、これはシリーズ化せずに単発で終わったほうがいいと思う。話はこれ一本できれいにまとまっているし、下手に続編を作ると失敗しそうな気がする。

(Sep. 3, 2026)

東京ヴェルディ0-2鹿島アントラーズ

J1・第4節/2026年8月29日(土)19:00/味の素スタジアム/DAZN

 開幕4連勝! そして初のクリーンシート!

 ――とはいえ、対するヴェルディはここまで2分1敗と勝ち星がなく、19位に沈んでいる。攻守の要であるキャプテンの森田が故障明けで、今季はこれがリーグ戦初出場だというから、その影響もあったのかもしれない。

 で、この試合でようやくキャプテンが復帰!――と喜んだのもつかの間。その森田が前半の終わりにまた足を痛めて交替になってしまった。

 一方で百年構想リーグは故障で欠場していたGKのマテウスが復帰して、ファインセーブを連発していたものの、さすがにそれだけでは勝てない。ここまで4試合で2得点ではねぇ。城福体制5年目のヴェルディは序盤から苦しい戦いを強いられている。

 さらに厳しいことに、今週は水曜日に天皇杯の2回戦があったので、この試合はどちらにとっても中2日だった。両チームともに天皇杯はスタメンを全員入れ替えて臨んだようなので、意外と影響は少なかったのかもしれないけれど、でもやっぱこの時期の中2日はハードだよねぇ。来月にはACLも始まるしなぁ。みなさん、身体には十分に気をつけてがんばってください。

 さて、そんなわけでチーム状況がいまいちなヴェルディとのアウェイでの一戦。

 鹿島のスタメンは、前節のメンバーから吉田湊海を外して、かわりにエウベルを入れた形だった。

 天皇杯でスタメンだった34歳のエウベルを中2日で起用?

 ――と、多くの人が疑問に思っただろうこの鬼木采配がズバッとはまる。

 前半43分の先制点は、そんなエウベルの左サイドでのドリブル突破から生まれた。見事な体の使い方で、相手DFをするっとかわしてドリブルで駆け上がると、中央から左サイドへと斜めに切れ込んだレオ・セアラに絶妙なスルーパスを通す。

 レオはこれをしっかりと見極め、ゴールを見もせずにワンタッチでドカンと左足を振りぬいた。ニアサイドをぶち抜く豪快な先制弾! エウベルのプレーも見事だったけれど、レオ・セアラがさらにすごかった。

 さらに1-0で折り返した後半は、わずか5分で追加点。小川の左CKから植田がヘディングで折り返した先にいたレオ・セアラが、斜めうしろからきたボールを右足のインサイドでかき込むようにゴールへと流し込んだ。わぉ。いまのレオ・セアラにはボールがスローモーションで見えてんじゃないだろうか。すごすぎる。

 ということで、いまのヴェルディ相手ならば、この2点で勝負あり。その後に、三竿、チャヴリッチ、林、津久井、吉田湊海、元砂晏翔仁もとすなアントニウデンバの6人を投入して、危なげなく逃げ切った。

 元砂はこれがJ1デビューだったけれど、17歳とは思えない落ち着いたプレーぶりだった。最近のJリーグには末恐ろしい十代がたくさんいるわ。

 ちなみに交替が6人だったのは、後半途中で交替した染野が脳しんとうによるものだったからだそうだ。なんかぼうっと観ていたせいで、6人も交替していたのに気がついていなかった。お粗末きわまりなし。

 ちなみに今年のヴェルディには染野、林のほかに、レンタル移籍した溝口もいるのだけれど、この日はベンチ外だった。やっぱレンタルだから鹿島戦には出場できない契約になっているらしい。どうせならば溝口のプレーも見たかったな。残念。

(Sep. 1, 2026)

村上朝日堂はいかにして鍛えられたか

村上春樹・安西水丸/新潮文庫/Kindle

村上朝日堂はいかにして鍛えられたか(新潮文庫)

 『村上朝日堂』をタイトルにしたエッセイ集の四冊目にして現時点では最後の一冊。

 初版の刊行は1997年だから、村上さんが四十八歳のころ。

 さすがに五十に手が届こうって年齢になっているので、村上さんの言葉にもそれ相応の風格が……とくに感じられるようになっていないのが、村上朝日堂の村上朝日堂たるゆえんという気がする。

 でもまぁ、最初の『村上朝日堂』に比べると、読んでいてげんなりさせられる回数は圧倒的に減った――というか、ほとんどなかった。

 文章的にちょっとなぁ……と思うところはところどころにあったけれど、語っている内容に反感を覚えることはほとんどなかった気がする。

 なかでもいちばん印象的だったのは、「牛も知っている……」と題した一遍。

 これは前半で「牛も知ってるカウシルズ」とか「ベレンコ中尉も、これでデレンコ」とかのくだらない宣伝文句を引用して笑わせておきながら、後半はそのベレンコ中尉という人がソ連を亡命した年に絡めて、そのときに手がけていた最新翻訳の『心臓を貫かれて』について紹介するという、なにそれって内容だった。

 『心臓を貫かれて』のような素晴らしくハードな内容のノンフィクションを紹介する前振りがそれ?――って。かなりびっくりしました。

 まぁ、なにはともあれ、雑誌には乗らなかったエッセイがおまけで二本追加されていたり、いくつかのエッセイには後日談として追記があったり、あとがきもあって、なおかつそのあとに安西水丸氏との対談まで添えられているという。ボリューム的にもサービス精神たっぷりの、現時点でのシリーズのとりを飾るにふさわしい一冊だった。

 ということで、デジタルで読む月刊・村上春樹も残りあと一冊!

(Aug. 23, 2026)



【相棒】
しろくろや

【Shortcuts】
音楽 作品 / ライブ / 会場 / 購入 / エレカシ
作品 / 作家 / 翻訳家 / 出版社 / 読了 / 積読
映画 作品 / 監督 / 俳優 / / シリーズ / ドラマ
蹴球 鹿島 / Jリーグ / 日本代表 / W杯

【新譜】
09/11Anatomy Of A Brief Romance / Bloc Party
09/18Second Song / Neil Young & The Chrome Hearts
09/18Ride Lonesome / Beck
09/23ハナウムイ / Cocco
09/30盗作 [BD] / ヨルシカ
10/02Synonym / Meshell Ndegeocello
10/09Do Not Dare To Dream / Teenage Fanclub
10/09Pick You Up / Sheryl Crow
10/16No Bad Memories / The Avalanches
10/21最後に熱い日々を狂わしき想いで / aiko
10/21あたえてこ / ユニコーン
11/04DEKAI / キタニタツヤ
11/04PURE / キタニタツヤ

【ライブ】
10/28BUMP OF CHICKEN@有明アリーナ
02/06BUMP OF CHICKEN@東京ドーム
02/11宮本浩次@代々木第一体育館

【サッカー】
09/11[J1 第7節] 神戸-鹿島
09/19[J1 第8節] 川崎-鹿島

【準備中】
(なし)

【過去のコンテンツ】
Coishikawa Scraps Bootleg 2.0