浦和レッズ2-3鹿島アントラーズ
J1百年構想リーグEAST・第4節/2026年2月28日(土)14:00/埼玉スタジアム2002/DAZN
2月最後の試合は、満員の埼玉スタジアムでのレッズ戦。これがまさかの逆転劇となった。
前節の内容がよかったからだろう、鬼木がこの試合に選んだスタメンはその柏戦と同じだった。
つまりこの日も左SBは溝口。僕には小川にベンチを温めさせて溝口を使う理由がわからない。前半の2失点はどちらも左サイドを突かれたものだったし、それって溝口の守備力に問題があるということなんじゃないの?
まぁ、小川の守備力がどれくらいなのかもわかっちゃいないんだけれど、どちらかといえば経験値が高くて攻撃力も期待できる小川のほうが観たい。溝口にはいまだ元日本代表を超えるほどのプレーを見せてもらった記憶がないんだけれど、鬼木の評価はおそらく違うんだろうな。
まぁ、リーグ戦も序盤だし、いまのうちに若手に経験値を積ませておきたいという思いもあるのかもしれない。去年も途中までは出番が多かった船橋が、終盤には出場機会を失ったりしていたし。状況を見てその辺を臨機応変に対応できるのも、鬼木の監督としての強みなのかも。
なんにしろこの試合は前半の途中までに2点を許す苦しい展開になった。
1点目は右サイドへのロングボールから金子の突破を許して、彼が入れたクロスに大卒ルーキーの肥田野があわせたもの。
肥田野はスコルジャのお眼鏡にかなったらしく、開幕から4試合で3度目のスタメン。でもって2ゴール。たいした決定力だ。
2点目は左CKからファーに流れたボールを渡邊凌磨にポスト近くで押し込まれた。
浦和で3年目になる渡邊はキャプテンマークを託されて、すっかりレッズの中心選手になっていた。あらゆる場面に顔を出す活躍だった。
マテウス・サヴィオも柏のころと変わらぬ技術力の高さと献身性の光るプレーぶりで存在感があった。このふたりがいまのレッズのベスト・プレーヤーだと思った。
あと、今週移籍が決まって欧州から戻ってきたばかりのオナイウ阿道(ドレッドヘアになっていて誰かと思った)が後半途中から出てきた。でもさすがに移籍してきたばかりだし、この試合では特筆するほどのプレーは見せていなかった。
ということで、前半のうちに2失点してしまった鹿島だったけれど、だからといってそのまま負けたりはしないのが、いまのチームのいいところ。去年無失点で終わったのはたった5試合だけだったし、今年もまだ始まったばかりとはいえ、ここまで全試合で得点している。1点返しさえすれば結果はわからない――と思っていたら、前半のうちに運が味方して、その1点がもたらされる。
セットプレーの流れから三竿がペナルティエリア内で折り返したボールが関根の腕にあたってVARが介入、ハンドの判定になった。このPKをレオ・セアラがしっかり決めて1点差で前半終了。
でもって、後半に入って10分たったところで、樋口の右CKから優磨がどんぴしゃのヘディングを決めて同点。さらには試合終了間際の90分、途中出場で出てきたばかりの柴崎の左CKにチャヴリッチが頭であわせてついに逆転! 劣勢だった試合を見事にひっくり返してみせた。
いやぁ、今年はセットプレーの精度がやばい。崩せなくてもセットプレーさえ取れれば点が取れちゃう感じ。頼もしいったらありゃしない。
途中出場は林、チャヴリッチ、知念、柴崎、田川の5人。決勝点が生まれるきっかけになったCKは田川がハイプレスで得たものだったそうで、それを柴崎が蹴ってチャヴリッチが決めるという、途中出場の選手たちの活躍による1点だった。
これで3連勝で、勝ち点10に一番のりして首位に浮上~。まだ始まったばかりとはいえ、この結果には文句のつけようがない。
(Mar. 03, 2026)

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