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2021-07-27J1 第2節・G大阪-鹿島
2021-07-25『古くて素敵なクラシック・レコードたち』
2021-07-22『クワイエット・プレイス』
2021-07-20親善試合・U-24日本-U-24スペイン
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ロキ

ケイト・ヘロン監督/トム・ヒドルストン、オーウェン・ウィルソン/2021年/アメリカ/Disney+(全6話)

 つづくのかよっ!――って。このドラマを観た大半の人はきっとそう思うに違いないマーベルのMCUスピンオフ・ドラマの第三弾。
 前の『ワンダヴィジョン』と『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』がそれ単体できっちりと完結していたので、当然これも全六話で終わるものと思って観始めたのに、ちっとも終わっていない。そしてタイムパラドックスをテーマにしているせいで、話もいまいちよくわからない。
 そもそも、前の二作品は公開後しばらくたっていたこともあって全話を一気に観たのだけれど、これは四話目からはふつうの連続ドラマのように毎週公開されるのを待って途切れ途切れに観たので、最新エピソードが公開されるころには前の話の記憶が薄れていて、なおさらわかりにくかった。
 物語は『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』の過去のシーンでアベンジャーズに捕まっていたロキが拘束を解いて(別次元へ?)逃げ出したところから始まる。
 とはいっても、彼が自由を得たのはほんの一瞬。ロキはその直後にTVA(Time Variance Authority=Google翻訳では「時間変動機関」)という謎の組織に捕まってしまう。
 TVAは時間が枝分かれしてパラレルワールドが増えることを防ごうとしている組織で、ロキは異次元に逃げ込んだことにより「変異体」と呼ばれる存在になって、彼らの摘発の対象になったとかいう展開(多分そう)。
 なるほど、『インフィニティー・ウォー』でああいうことになったロキを主役に配していったいどうするつもりなのかと思ったらこういう話でしたか。その着想にはちょっと感心した。
 物語はそこから、罪を犯したのはこのロキではなく別のロキだ、みたいな話になり――パラレルワールドがテーマなので、ロキがたくさん出てくるのです――TVAの見習いメンバーみたいになったロキが異次元の自分を見つけるために捜査に協力することになり、やがてもうひとりのロキ(なのか?)と出逢ったところから、さらなる派手な展開を見せる。でもって紆余曲折をへて、最後になんだか重要そうな新キャラと出逢ったところで幕。つづきは次のシーズンでってことになる。
 主人公が神様で、舞台は宇宙と異次元ということで、前の二作品とはまったく世界観が異なるし、そもそもこの作品が『エンド・ゲーム』以降の世界にどうつながってゆくのかもまったくわからない。なので、それなりにおもしろかったけれど、若干もやもやが残った。どうせならば次のシーズンが出てからまとめて観たほうがよかったかなと思った。――というか、次で終わるのかな?
 マーベルのパラレルワールドの独自解釈には首をかしげたくなるところがあるけれど、とりあえず五話目に出てくるワニはちょっと好きです。
(Jul. 29, 2021)

ガンバ大阪0-1鹿島アントラーズ

J1・第2節/2021年7月24日(土)/パナソニックスタジアム吹田/DAZN

 シーズン開幕当初に新型コロナ陽性患者が出て、そこから半月分の試合が中止になった関係で、他のクラブより消化試合が五試合も少ないガンバ大阪。仕方がないから東京五輪の中断期間を利用してその分を消化することになったらしい。
 ということで五輪開会式の翌日に開催されたガンバ大阪とのアウェイでの一戦。
 この試合でまず驚いたのが、相馬監督が不在だったこと。試合前の監督インタビューをパシェコという小太りのブラジル人ヘッドコーチが受けているのを見てなにごとかと思ったら、相馬は体調不良で欠席だという(コロナ?)。
 そんなパシェコ氏が(相馬の代理で?)選んだこの日のスタメンは、GK沖、DF常本、犬飼、関川、永戸、MF三竿、ピトゥカ、ファン・アラーノ、和泉、FW土居、エヴェラウドという構成だった。
 三竿、関川がひさびさのスタメンで、和泉は今季初先発。ブラジル人コーチが指揮を取っているのに、ブラジル人のレオ・シルバではなく、三竿がスタメンというところに意外性があった。それが相馬の意向か、はたまたパシェコ氏の独断かはわからないけれど、三竿らの出番が減っているのが気になっていた僕としては、これはいい起用法だと思った。和泉も去年よりチームプレーに徹している感じがして好印象だった。
 対するガンバは成績低迷の責任を問うて宮本ツネ様を解任して、現在は松波が指揮をとっている。
 でも個人的にはこれは疑問。ガンバが下位に沈んでいるのは試合数が少ない影響がまちがいなくあったと思うし、去年好成績を残した宮本を解任するには早かったんじゃないだろうか。クラブのレジェンドなんだし、もう少しチャンスを与えてあげてもよかったのではと思った。
 そもそも、宮本の後任が過去にJ2降格を招いた松波というのが不思議すぎる。毎回そんな場当たり的な監督人事をしているからチームが安定しないんじゃないだろうか。その点、あらかじめザーゴの後任候補として相馬をコーチに迎え入れていた鹿島はやっぱひと味違うなぁと思った。
 なんにしろ、そんな監督人事のドタバタがあって、いまだに降格圏から脱出できていないガンバ大阪が相手だから、この日の試合は比較的楽に勝てるかと思ったら、やはりそうでもない。まぁ、ガンバがよかったからというよりは、主にこちらの問題という感じだったけど。このところの低調さはあいかわらずで、守備面では安定しているものの、攻撃が迫力不足。やっぱエヴェラウドの調子がいまいちなのが痛い。もとよりFW不足なので、今年の成績も結局エヴェラウドの復調次第って気がしてきた。
 さて、そんなわけで出来がいまひとつだったこの試合を救ったのは、途中交替で後半20分から出場した荒木とアルトゥール・カイキだった。ひさびさに戻ってきた荒木が大仕事。見事なスルーパスからカイキの決勝ゴールをお膳立てしてみせた。なんか今年は荒木がいないと駄目な感あり。カイキもゴールのあと、家族の写真がプリントされた脛あてなんか見せちゃったりして。ごつい髭のわりには行動が可愛かった。
 試合はその1点を守り切って勝ち。ロスタイムには三竿、ピトゥカを残したまま、レオ・シルバと松村を入れて、トリプル・ボランチで逃げ切った。でもこの選手交替は遅すぎでしょう。レオ・シルバを5分しか使わないなんてもったいなさすぎる。
 ま、なんにしろこの日の勝利で順位は6位にあがった――とはいっても、FC東京とレッズとは勝ち点が一緒で、得失点差で上回っているだけなので、当分はこの辺の順位でアップ&ダウンを繰り返すんだろう。
 次節は五輪閉会後の8月9日。オリンピック、さっさと終わってくれ。
(Jul. 25, 2021)

古くて素敵なクラシック・レコードたち

村上春樹/文藝春秋

古くて素敵なクラシック・レコードたち

 村上春樹が自宅のレコード棚にある膨大なコレクションの中から、お気に入りの作品をピックアップして紹介するクラシック音楽のエッセイ集。レコード・ジャケットを意識したんだろう真四角な装丁で、透明ケースに入ったソフトカバーの単行本。
 一章ごとにクラシックの楽曲を一曲ずつ選んで、その曲を演奏しているレコードを二~六枚、ジャケット写真とともに紹介するという趣向で、曲ごとにジャケ写に一ページ、本文が二ページの、計三ページという固定フォーマットになっている。
 各章には1~100の通し番号がついているから、つまり全百曲で三百ページ強――と思わせておいて、じつはそうではない。三ページでは紹介しきれないからと、項番は据え置きで《上・下》二本分のページを割いているものが十曲以上ある。あと、最後の四本は楽曲ではなく、小澤征爾さんほかの指揮者や奏者個人にスポットした内容になっている。
 ということで紹介されているレコードは合計486枚とのこと。クラシック門外漢にとっては、これだけの量のレコード評を一気に読むのはなかなか骨が折れる行為だった。まぁ、おかげでちょっとだけクラシックについての造詣が深まった。あくまでほんのちょっとだけだけど。とりあえず交響曲と協奏曲の区別はつくようになったし、モーツァルトの曲名についている「K」の意味はわかるようになった(とはいっても、そんな初歩的な説明はこの本には書いてないので、ググって調べた)。
 ストリーミングで多くの音楽が自由に聴ける昨今だから、時間があれば、この本で紹介されている曲をひとつずつ聴きながら読めたら、それはそれで楽しそうな気はするんだけれど、でもそんなことをしていたら、これ一冊読み終えるのに何百時間もかかってしまう。さすがにそんな時間は作れないので、とにかくわからないまま最後まで読み飛ばしました。
 老後に時間があったら、いずれ紹介されている音楽を聴きながら読み返すとしようかな――とか思ったけど、でもやっぱ僕はクラシック聴いている時間があるならば、そのぶん大好きなロックやジャズが聴きたいかな。
(Jul. 24, 2021)

クワイエット・プレイス

ジョン・クラシンスキー監督/エミリー・ブラント、ジョン・クラシンスキー/2018年/アメリカ/Amazon Prime Video

クワイエット・プレイス (字幕版)

 音を聞きつけて襲ってくるモンスターのせいで人類が絶滅に瀕しているアメリカを舞台に、耳が不自由な娘のために手話を使えたことでなんとか音を立てずに生き延びることができた一家のモンスターとの戦いを描くホラー映画。
 主人公のエミリー・ブラントは『オール・ユー・ニード・イズ・キル』でトム・クルーズの相手役を務めていた女性で、その旦那役を務めている男優さんが監督のジョン・クラシンスキー本人なのだそうだ。
 主要キャストはそのふたりと三人の子役たち。ほぼそれだけ。モンスターの出自や物語の背景に対する説明もほとんどないし、音を立ててはいけないという設定なので、会話シーンもほとんどない。それでいて話はちゃんと分かるし、全編に息をのむような緊迫感が満ちている。そういう意味ではなかなかいい出来の映画だと思う。
 ただ、階段の釘のエピソードとか個人的には痛すぎてすごく嫌だったし、この状況下で妊娠・出産にいたるというシナリオもちょっとどうなのと思う。穀倉に落ちた子供たちが底なし沼状態で飲み込まれてゆくシーケンスもそんなことあるのかなって感じでいまいち説得力がない。モンスター(クリーチャー?)もどこかで見たようなデザインでオリジナリティー不足。そんな風にディテールにちょっとずつ不満を感じさせてしまう点で、残念ながらA級未満B級以上って印象の作品だった。
 そういえば、前に観たサンドラ・ブロックの『バード・ボックス』も同じような話じゃなかったっけ?――と思ったけど、あちらは見てはいけないって話でしたっけ? そういう意味では音を立てられないこちらのほうが緊迫感はあるかなと思う。
 現在続編が劇場公開中のようだけれど、観たいかと問われると微妙。
(Jul. 12, 2021)

U-24日本1-1U-24スペイン

親善試合/2021年7月17日(土)/ノエビアスタジアム神戸/日本テレビ

 五輪代表にとって本番前最後の親善試合。
 オリンピック本大会を観ないことに決めた僕個人にとっては、今回の――いやこれ以降の?――五輪代表を観るのはこれが最後になるし、対戦相手は優勝候補のスペインってことで、それなりに楽しみにしていた試合だったのだけれど――。
 試合前に今回のレギュレーションを知ってびっくり。なに交替枠11って。スタメン全員入れ替え可能ってことじゃん。
 森保は「強豪のスペインとの貴重な対戦だから、ひとりでも多くの選手にそれを体験させたい」とかいっていたそうだけれど、直前なんだからこそ、ここ一番でのチームの完成度をあげるために選手は固定すべきじゃないの?
 あー、もう本当にこの人とは意見があわない。この試合を最後に森保が率いる五輪代表を観ないで済むと思うと、正直気分すっきりだわ。
 ということで、この日の五輪代表のスタメンは、谷、酒井、吉田、冨安、旗手、遠藤航、板倉、久保、堂安、相馬、林の11人。途中出場は大迫敬介、橋岡、町田、瀬古、三好、田中碧、前田大然(以上は後半頭から)、上田綺世、中山雄太の9人。さすがに交替枠すべては使わなかったけれど、この日は三笘が欠場したため、出てないのはGKの鈴木彩艶だけ。実質的にはほぼ全員を起用した形だった。まぁ、とりあえず綺世が怪我から戻ってきたのはめでたい。
 対するスペインは僕などは知らない選手ばかりだったけれど、GKのウナイ・シモンという人は24歳にしてすでにA代表のレギュラーらしいし、そういう選手がけっこう多いようだった。OA枠も最年長で25歳の選手だし、30代の麻也らを擁する日本とは、やはり選手層の厚さが違うのねって思わせた。本当ならば五輪代表と兼任だった森保のところで、A代表もそういう風にU-24代表の若手中心にシフトすべきだったんじゃないかって思うのだけれどな。守備の安定に麻也、酒井、遠藤航の経験値を求めてしまうあたり、やはり森保は保守的だよなぁと思う。
 まぁ、なにはともあれスペイン代表はうまかった。前半の日本はほとんどボールを持たせてもらえなかった。かといって特に崩されるでもない。互角というのはおこがましいけれど、かといって歯も立たないというレベルの差はなさそうだなと思ってみていたら、前半残り少ない時間帯に日本がよもやの先制。久保のくずしから、堂安が斜めに走り込んできて豪快なシュートを決める。堂安、得点の場面以外はなにやってたんだろうって感じだけれど、ここぞで結果を出すのはすげー。
 もしやこの1点を守り切って日本が勝つパターンか?――と思ったけれど、そうは問屋が卸さない。後半から出てきたスペイン期待の十代ペドリ・ゴンザレス――実況の人が「市場価値百億」を連発していて鬱陶しかった――のスルーパスからの崩しでソレールという選手にポスト直撃弾を決められて同点。そのままドロー決着となった。
 まぁ、前の試合でも書いたけど、大事な大会の直前には結果が出ないほうが本大会の成績がいい印象があるので、ここはドローで十分でしょう。スペイン相手に悪くない試合ができるチームが、本番初戦で南アフリカに負けるというのも考えにくいから、メキシコ、フランスと戦う二戦目以降がポイントになるんだろう。
 ということで僕にとっての森保ジャパンU-24代表はこの試合でおしまい。
 ばいばい五輪代表。健闘を祈っている。
(Jul. 18, 2021)

【相棒】
しろくろや

【過去のコンテンツ】
Coishikawa Scraps Bootleg

【Shortcuts】
音楽 作品 / ライブ / エレカシ / 購入
作品 / 作家 / 翻訳家 / 読了 / 積読
映画 作品 / 監督 / 俳優 / 公開年 / シリーズ
蹴球 日本代表 / Jリーグ / 鹿島 / W杯

【新譜】
08/18ツイス島&シャウ島 / ユニコーン
09/03Mr. Luck - A Tribute TO Jimmy Reed: Live at the Royal Albert Hall / Ronnie Wood & The Ronnie Wood Band
09/08世界の秘密 / さユり
09/14タイトル未定 / 桑田佳祐
09/29LIVE Blu-ray CLEANING LABO「温れ落ち度」 / ずっと真夜中でいいのに。
10/01The Comeback Special / The The
11/12Things Take Time, Take Time / Courtney Barnett
11/12The Nearer The Fountain, More Pure The Stream Flows / Damon Albarn
11/23タイトル未定 / RADWIPS

【サッカー】
08/09[J1 第23節] 湘南-鹿島
08/15[J1 第24節] 鹿島-徳島
08/21[J1 第25節] 神戸-鹿島
08/25[J1 第26節] 清水-鹿島
08/28[J1 第26節] 横浜FM-鹿島

【新刊書籍】
08/27『京極夏彦講演集 「おばけ」と「ことば」のあやしいはなし』 京極夏彦

【新刊コミックス】
08/04『僕のヒーローアカデミア (31)』 堀越耕平
08/11『おやすみカラスまた来てね (6)』 いくえみ綾
08/12『ちはやふる (47)』 末次由紀
08/25『おとななじみ (7)』 中原アヤ
09/03『ONE PIECE (100)』 尾田栄一郎
09/25『ラララ (10)』 金田一蓮十郎