京都サンガFC2-2鹿島アントラーズ
J1・第11節/2026年10月21日(水)/サンガスタジアム by KYOCERA/DAZN
一昨年の鹿島の監督、帰ってきたランコ・ポポヴィッチひきいる京都サンガとの中3日でのアウェイでの一戦。
あちらはエースのラファエル・エリアスが離脱中だというから、今回は楽勝かもと思ったら、やっぱそう簡単にはいかない。この試合も予想外の展開をみせる。
前半16分に自陣のサイドスローからボールを奪われてカウンターを食らい、新井晴樹という選手にシュートを決められて、いきなり1点のビハインド。前半の京都のシュートはそれ1本だったのに、そのまま前半は終了。
この日は、早川、津久井、植田、キム・テヒョン、小川、マテウス・ブエノ、三竿、松村、吉田湊海、優磨、レオ・セアラという先発メンバーだった。前節から6人も入れ替わっているけれど、まぁ、それは前節のほうがイレギュラーだったってことだ。
後半頭から鬼木は吉田湊海にかえてチャヴリッチを入れてくる。
チャヴリッチはこの日もキレキレで、後半15分には見事な同点ゴール!――と思ったら、VARが介入して、その前に津久井がハンドをしていたという判定で取り消し。えー、あれ手に当たってなくない? ちくしょうめ。
このちょっと前から足をひきずっていたレオ・セアラが、この直後にエウベルと交替してしまう。前半からこちらのシュートが枠をとらえられないシーンが多かったし、ゴラッソは取り消されるし、エースは怪我をしてしまうし、なんか嫌な展開だなぁ……と思っていた悪い流れを変えたのは、この日もキャプテン柴崎だった。
後半28分に小池とともに彼がピッチに立ってからわずか5分。柴崎のスルーパスを受けた優磨からのクロスにエウベルがあわせて、今度は文句なしの同点弾! パスもトラップもクロスもシュートも文句なしの一撃!
ただ、そのあと優磨を徳田にかえ、交替カードを使い切って攻め立てるも、なかなかゴールが奪えない。
あぁ、このまま終わりかと思った後半ロスタイム――。
マテウス・ブエノが蹴り込んだロングボールに持ち前の駿足を生かして追いついた松村が、相手DFと競り合いながら爪先でシュート!
最初の一撃はハウス(身長198センチのブラジル人GK)に止められるも、そのこぼれ球に反応した松村は2発目をゴールネットに押し込んだ。
最後の最後の劇的な逆転ゴール!!!!
――と思ったのに。
まさかその2分後に新井にこの日2点目を決められて同点で終わろうとは……。
アシストはラグビー選手みたいな体格の加藤拓己という選手(途中で植田と揉めて異種格闘技戦みたいになっていた)。誰だよ、新井とか、加藤とかって――と思ったら、新井はワンシーズンだけとはいえクロアチアでのプレー経験があるし、加藤は鹿島のつくばユース出身じゃん!
なんてこった。やっぱJリーグはどんなクラブもあなどれん。京都のシュートはたった3本なのに、それで2失点って……。ああ、連覇への道けわし。
そうそう、この試合では出番がなかったけれど、この日は樋口がベンチ入りしていた。祝・復活! 過密日程だし、出番はすぐ来るだろう。楽しみにしてます。
とりあえず、いまはレオ・セアラの怪我が長引かないことを祈るばかりだ。
(Oct. 22, 2026)