北海道コンサドーレ札幌0-1鹿島アントラーズ
J1・第11節/2023年5月3日(水)/札幌ドーム/DAZN
めでたや三連勝~。
この日のスタメンはGW早川、DF広瀬、植田、関川、常本、MF樋口、ピトゥカ、名古、仲間、FW垣田、鈴木優磨の11人。
ゴールデンウィーク中ってことで中三日での試合だったからか、岩政はスタメンをちょっとだけいじってきた。ひさびさに戻ってきた常本が左に入り、なぜだか安西がベンチ外だった。
常本は左SBの起用でもまったく問題なし。対人の強さを思う存分みせつけてくれた。4バックはこの日もしっかりとゴール前に鍵をかけて、三試合連続でのクリーンシート。試合終了間際に昌子を入れて3バックにする試合展開がすっかり定番化しつつある。
まぁ、攻めてはシュート数わずか7、相手のボール支配率が62%と、終始受け身の試合展開だったけれど、でもナノゼロでの勝利は鹿島の伝統なので、とりあえずよし。
前半21分に相手のミスを見逃さずにシュートを打った鈴木優磨のゴールが素晴らしかった。優磨はこれで4試合連続での得点。開幕したころはあまり調子がよさそうに見えなかったんだけれど、いつの間にか結果がついてきていていい感じ。
途中出場は後半あたまから垣田を知念に替えたあと、土居、松村、昌子、船橋を順次投入。最後の船橋は後半ロスタイムで、樋口との交替だった。レフェリーへの異議でイエローをもらったピトゥカをフル出場させた岩政采配には若干疑問を覚えた。ピトゥカは毎度退場になりそうで怖い。
札幌はGWのク・ソンユン(でかい)以外スタメンは全員日本人。小柄なFW小柏は、早川、常本と明治大学の同期だそうだ。そのほか、知っている顔は田中駿汰、福森、浅野弟くらいで地味な印象だったけれど、途中出場で宮澤、ルーカス・フェルナンデス、小林祐希らが出てきて、おっと思った。ペトロヴィッチ監督はJ1最多指揮記録を更新中とのこと。
この日は試合の一時間後にスライダーズの武道館が控えていたので、気もそぞろでいまいち試合に集中できず。試合終了の笛が鳴った瞬間にテレビを消してうちを出た。
(May. 05, 2023)