JFK
オリバー・ストーン監督/ケヴィン・コスナー/1991年/BS録画
アメリカ史上最大の謎のひとつであるジョン・F・ケネディ暗殺事件。オズワルド犯人説に疑問を抱いたニューオリンズの検事ジム・ギャリソン(ケヴィン・コスナー)は、事件から三年後にこの事件を調べ直して、その裏に政府ぐるみの陰謀があった事実に突き当たる。
3時間を越える大作ゆえにちょっとばかり敬遠していたのだけれど、観てみたらこれが思いのほかおもしろかった。なんたってクライマックスはハリウッドお得意の法廷劇。しかもこの作品のそれは他のものとはちょっとばかりボリュームが違う。延々と続くその部分の説得力が圧倒的だった。
それにしてもこの映画はどこまでが実話なんだろう。その辺がわかるようならば、ボーナス・ディスクつきのDVDコレクター・エディションがぜひ欲しいところだ。
(Nov 06, 2004)