Guero
Beck / 2005
3年ぶりのベックの新作は、今までで一番聴き易い印象があった。ただし、適度によくできているという感じで、こじんまりとまとまり過ぎている気がしなくもない。で、入手前には大いに期待していたにもかかわらず、結局今作もいつも通りあまりのめり込めないで終わってしまっている。
スペシャル・エディションのDVDはBGVにどうぞという感じなので、5.1サラウンド・ミックスに興味がある以外の人は通常盤でいいのではないかと思う。あ、いや、CDにはボーナス・トラック7曲入りなので、そちらも好きな人は必聴か。とりあえずハードカバーのブック仕様のパッケージは豪華だし、もっていても損はない。サイズが通常のDVDパッケージと一緒なので、収納場所にやや難があるけれど。
(Jul 10, 2005)